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2020.5.26

トイレと言う小空間を使いやすく、美しく演出する

トイレは、家の中で一番小さなお部屋ですが、機能的であること、衛生的にも見た目にも美しくあること、などいろいろなことが求められる場所です。

ノエルハウスでは、カウンターやお好みの手洗いボール・水栓の組み合わせ、小物、機能的な収納などをお客様の家だけのオリジナルデザインで共に考え作ります。

今回は1階と2階にある2カ所のトイレをそれぞれカラーの異なる個性的なトイレ空間に仕立ています。

写真は施工中の写真になりますが、今日は2階のトイレを少し振り返ってご紹介します。このお部屋のトイレは1階のトイレよりも間口幅が23センチ大きな空間となっています。その部分を活用して幅20センチの木製カウンターをつけ、奥様がチョイスした直径30センチの焼き物の手洗い鉢を置きます。

1番難しかったのが、直径30センチの手洗い鉢と言うとトイレにしては結構大きなサイズなのですが、これを巾20センチのカウンターに置くと当然出っ張ってしまいます。

そこで、手洗い鉢の部分だけカウンターを丸く飛び出すように加工することにしました。

ただあまり大きいと、入り口のドア付近にカウンターが飛び出ることになり出入りに邪魔になることが懸念されました。

その辺のギリギリのラインで作ったのが写真のカウンターです。

ドアを真正面から見ると開口部分に確かに飛び出ることになりましたが、形状をなめらかなアールにすることで、何とかさほど圧迫感のないレイアウトにできたと思います。

それから、もう一つ気にする事は手洗い鉢と水栓の距離、水栓の壁からの距離。

これらは、図面で検討した後最後は現場で確かめています。余裕を見すぎると手前にどんどん出てきて圧迫感があるので、器具同士が干渉しない程度に壁際に寄せるようにします。

しかし寄せ過ぎると、今度は水栓のハンドルが操作するときに壁に当たってしまうということがあります。

実はこの水栓は他の現場でも使ったことがあって、その時に一瞬ひやっとする位近くになってしまった経験があるので、その時の図面を引っ張り出して、今回は1〜2センチ余裕を持ちました。

結構地味な話ですが、こういうことの繰り返しで、少しずつ改善を重ねています。

いつも思う事ですが、今作っている家が今までで最高にアップグレードされた家になっています。私の家族にも、「こういう事が出来るんだったら、うちでもやって欲しかった」などとよく言われます(笑)

カウンターの奥には造作で箱の形を作ってあります。

これは後から掃除道具やトイレットペーパーを入れる収納になります。ここまでの工程は大工さんにお願いし、後の建具に関しては建具屋さんの仕事に引き継がれていきます。

カウンターの正面の壁は水濡れのことを考えて30センチほどの高さでモザイクタイルを貼ることにしました。このタイルのデザインや色、そしてカウンターに塗る着色塗料、その後に貼るクロスや床のフロアタイル、それら全体で醸し出す小宇宙を想像して一緒に完成に近づけていく作業はとても楽しいです。

「そんなにいろいろなものを使ってもいいの?」と言う声が聞こえてきそうですが、トイレは使う面積も少ないので、少し冒険をしてもびっくりするような大きなコストはかかりません。

それでいて毎日使うところで、ここがお気に入りの空間だととても気持ちも上がるので、コスパが良い場所とも言えます。

よく出来た既製品を並べてそれで終わりではなく、ぜひトイレをまず最初に自分好みの空間にしてみたらいかがでしょうか?

全てがオリジナル、レイアウトも組み合わせも・・・。だからちょとだけ冒険で勇気も要りますが、出来上がった時の嬉しさはひとしおです。

私も一緒に悩み、考え、その時のマイベストでフォローします。完成した時に施主様と一緒に喜ぶのを楽しみにして・・・。

 

「注文住宅、輸入住宅の設計・新築・リフォーム・メンテナンス」なら ノエルハウス/考作

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