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2021.8.21

築18年塗り壁の家 リフォーム①

今年の夏は天気が少し変ですね。

本来ならカンカン照りの猛暑が続くこの頃に、まるで梅雨に戻ったように雨の日が続いています 。

雨といえば今年はよくよく振り返ると弊社が手掛けるリフォーム工事の大半が雨漏りや水漏れに関連した問題を抱えています。 

 

ここ数年、気象は明らかに変わってきており、 突発的に想像もしないような量の雨が建物に降り注ぐようになりました。 

ただでさえ問題を抱えている家にそのような雨が降ると大きな被害をもたらす場合があります。

今回ご紹介する物件も私がご相談を受ける前にトイレの天井から雨漏れを生じていたことがあったそうです。

雨漏れの前触れを知って、少しでも大きな被害に合う前に適切な対策ができるよう、参考にしていただければと思います。

 

 

築18年塗り壁の家リフォーム

 

今回は以下のポイントに分けて工事のご説明をします。

1.リフォーム前の問題点

2.リフォームの具体的提案とポイント

3.工事を始めてわかったこと

4.仕上げについて

5.工事を振り返り

 


前半の本日は1から2までお話しします。

 

 

1.リフォーム前の問題点

お客様のところにご訪問して、今までのメンテナンスの経緯やお客様が今回直したいところをヒアリングしました。

その後、私の方で現場を調査し気になる点や問題点をピックアップしました。

 

外壁の剥離

まず1番目立つのが、正面の外壁2階部分が部分的に剥がれてきていること。

お客様に聞くと、剥がれかかっている壁の下の1階部分トイレに以前雨漏りしたことがあるとのこと。剥がれている壁やサイディングの目地が関係しているのではないかと想像しました。

 

 

幕板の亀裂

また建物全体を見渡すと1階と2階の間にある幕板にところどころ亀裂が入っています。

 

下からは見難いですが幕板の上端がどうなっているかも気になりました。

 

デザインで外壁に幕板をつけることがありますが、この幕板が原因で雨漏りになるリスクもありますので注意が必要です。

 

 

サイディングの縦目地

以前やったサイディングの家でもありましたが、サイディング同士が離れて隙間が空き、そこから漏水の原因になることがありました。

 

窓周りのコーキングに亀裂

かなり大きい亀裂が所々にありました。窓からの雨漏りが原因として最も多いので、ここは必ず対処が必要です。

外壁リフォームを頼む際に注意すべき点として、ただ「汚れて来た家を綺麗に塗り直したい」という気持ちだけで安易に外壁リフォーム業者を選ばないこと。

塗装業者さんがリフォームを謳っていることも多く、そこにお願いしても構わないのですが、家全体を見渡して何が優先順位か考えて提案してもらえる業者を選ぶことです。

いわゆる塗装工事に分類されない、このようなコーキング工事なども含まれているかどうか、確認してください。

 

 

残念ながら色を塗ることだけをメインに行なって、この肝心のコーキングを重要視しない工事を今までよく見てきました。

10年以上経っていると家を直すなら、よほど状態が良い場合を除き、当然コーキングを行うべきです。 

特に輸入窓を使っている場合は、日本の窓と違い、納まり上、窓自体の雨仕舞が甘くなる可能性が高いので、コーキングでしっかりリカバーする必要が出てきます。

 

 

2.リフォームの具体的提案とポイント

ヒアリングの後、それぞれの問題点に対してどのような工事を実施するかを決め、見積もりします。お客様に工事の内容とそれにかかるお見積りをご説明し、ご納得いただいた上、ご契約となります。

 

以下、問題点に対し行った工事を具体的に説明していきます。

 

外壁の剥離に対し

 

剥がれかかっている弱い塗膜はできるだけ剥がした後、現在の壁と同じような塗り壁の模様をつけて、その上に塗装をかける。

 

中途半端に弱い塗膜が残っているとせっかく新しく塗っても下から剥がれてきてしまいます。 ここに関しては足場を組んだ後でなければ範囲が分かりませんので、工事が始まってから私が実際に外壁を触って調べました。

 

 

幕板の亀裂に対し

 

縦に入った幕板ジョイントの亀裂にはコーキングを埋め、

上端にはコーキングはされていなかったので、あらたに太めにコーキングを施しました。

2階の壁面に当たった雨がこの幕板の上でたまると漏水のリスクが高まるので、入念にしました。

 

 

サイディングの縦目地に対し

 

全ての縦目地にコーキングを施しました。

ただ建築当初の施工の際に塗り壁(ジョリパット)をコテで押さえた時に生じた突起がここにありコーキングの精度が落ちるのでその突起を削ることにし、かなり手間を要しました。

 

 

こういったところが見積もりの際には表現できないところなのですが、現場が始まってから気になったことはそのままにせず、将来のことを考え工事内容を見直すようにしています。

 

見積り通りいかないのがリフォームや修繕工事。見積もりは大事ですが、着工前の見積もりでは、特に見えないところ(高い所や、解体しないと分からない所など)は想像の部分も含まれます。 工事が始まったら見積内容だけに縛られず、現場の状況を見て柔軟に最善の方法をとるのが一番大事だと思っています。

 

 

窓まわりコーキングの亀裂に対し

古いコーキングを除去し、新しくコーキングを打ち直します。

塗装より前にこれを行い、コーキングの上にも塗装をかけることでコーキングの耐久性を高めるのもポイントです。

弊社のコーキング業者と塗装業者は現場で何度も組んでおり連携が取れているので、たとえ私がいなくても現場で細かいことにまで気配りができ、安心して任せられます。

 

 

ありがとうございました。次回は「3.工事を始めてわかったこと」からお伝えしていきます。

 

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