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2016.7.17

共存の狭間で

今日は、仕事はとても忙しい時期なのですが、敢えて、我が家の庭仕事の日としました。
というか、したくてたまらなかったのです。
自然に囲まれて土の上に家を持つと、色々と自分のペースだけではコントロールできないことが沢山起こります。

特にこの時期、気が付けば草で地面が緑色に変わり、蟻や蜂やナメクジなどを筆頭に沢山の生きる者たちの活動が旺盛になります。

同時に室内に置いてある観葉植物もぐんぐんと新緑に光る葉を伸ばし、その姿に癒しと前向きなパワーを感じます。

本当は後者だけの方が人にとって楽でしょう。でもそれは人が「気持ち悪い」と「気持ち良い」と主観で決めたもの。

自然はそんな人の都合はもろともせず、この時期は成長を選ぶのです。

で、今日のキーワード
「気持ち悪い」=「厄介なこと」
「気持ち良い」=「楽しみなこと」

 

 

 

今日は、その二つ「厄介なこと」と「楽しみなこと」を一日で行いました。

「厄介なこと」・・・・
?蜂退治
?蟻退治
?蛞蝓(ナメクジ)退治
?除草
書いていて少し笑えて来ますが、家を持った人ならば皆無縁ではないはずです。

さすがに今日は??しか出来ませんでした。

蟻は小さい蟻が家に上がってきて迷惑。
アシナガ蜂はいつも駐輪場のそばの木にぶーんと飛んでいて怖い。
毎日、娘が自転車を出し入れする際、近くに飛んでいて怖い、と言ってました。私も大の蜂嫌いですので、当然これは何とかしないといけません(笑)

「楽しみなこと」は室内のフィカスアルティシマ(ゴムの木の一種)の挿し木に再チャレンジ!!です。

5月に少し無理やりやった挿し木は失敗に終わりました。
新芽ではないところを切って挿したのですが、ダメでした。
やはり教本とおり気温が20℃を下回らない6月以降になってからしないとダメなようです。

6月になり肥料を与えたこともあってどんどん新芽が出てきて少し根っ子に負担が多すぎるのでは?と思い始めたので、4本くらいカットすることに・・・。カットして捨てるくらいなら挿し木にしようと思い立ちました。

今回は”土を変える”、”置き場を変える”など以前よりバリエーションを増やしトライ!メネデールを溶かした水にも挿してみました。

で、剪定した際に切り落とした葉っぱをなんか愛情が沸いてきてポイっと捨てられず、デッキの上で並べたら・・・・
わっ、なんか綺麗!!と思って写真に残しInstagramにも上げました。

こうして生き生きとした姿が何かのカタチで残れば、未練は残りません。

4つのうちどれかが、ちゃんと根が出て、成長してくれたら、と祈るばかりです。
前、挿し木した時より少し気持ちが違うのは、少し楽に考えて「このどれかがうまくいけばいいや!」という感覚。

自然を相手にしていると、「必ずこうなる」というのが無い気がします。色々な要素が絡まって上手く行く時もあればそうでない時もある。
勿論、うまく行く条件は調べて意識してるけど、考えすぎて上手くいかないこともあれば、あまり考えず野放図にしていたものに限って上手くいったりすることもある。

挿し木をし、夕方に蟻コロリ、と蜂ジェットを吹きながら、自然を相手にすことについて深く考えたりするのでした。

で、最後に今日のキーワード
「気持ち悪い」=「厄介なこと」
「気持ち良い」=「楽しみなこと」

相反するようなこの二つに共通するのは「面倒臭い」でした。
面倒臭いから厄介。面倒臭いけど楽しみ。

面倒臭いことが面倒臭いで終わるのか・・・。
面倒くさいから楽しいのか・・・・
これを決めるのも我々の頭の中。

戸建てに住むなら、「厄介」と「楽しみ」の狭間で格闘することは必須の心得なのかも知れません。

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