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2015.12.20

3件を駆け巡る師走のある日

本日は3件の現場を駆け巡り、夜はノエルハウス忘年会という師走らしい日でした。
1件目は大府市でリフォーム提案の為の現調。
間に新築のお客様に書類を届け、
午後一、中村区でに輸入住宅外壁屋根リフォーム工事のご契約。
その後、岐阜へ走って、輸入窓ANDERSENの上げ下げ糸・網戸の交換。

何とか夜の忘年会には間に合って・・・。

屋根は葺き替えをします。築20年のカラーベストは9年前に塗り替えをしたらしいですが、剥げて来ています。今後、メンテナンスを出来るだけ控えたいとの意向で輸入アスファルトシングル「オークリッジpro」への葺き替えをご希望。

で、ちょうど比較にいいのが、次に行った岐阜の輸入住宅。
こちらA邸は私が21年前にノースウエストホームズの監督だった頃、作った家。
この時からオークリッジProはあってOWENS CORNINGという会社が作っています。ピンクパンサーの絵がついた印象的なパッケージで覚えています。
こちらは、少々しなっとした感じになってはいるものの、色落ちは少なく、当初の混ぜ葺きっぽいランダム柄が残っています。

2邸は同じように見えますが、カラーベストとシングルは製品自体が全く異なります。
シングルは基本上から色を載せて塗り替え、ということは有りませんが、カラーベストは一般的に塗り替えでメンテナンスをします。
10年に一度はした方がいいでしょう。

シングルでも経年劣化は起きます。メーカーは30年保証といいますが、実際は30年経ったものを私は見た事が無く、私自身としてはこうやって20年経った家で確認したものが自分の口ではっきりと言える検証材料となります。

今回、カラーベストの現場はこのシングルへの葺き替えをします。以上のような実績を見てきているからです。

我が家も何を隠そうこのシングルですが、築9年で全くメンテの心配ありません。

アメリカという巨大なマーケットで築かれた商品。
灼熱の乾燥地帯から北米カナダ等極寒地方で、広く使われ鍛えられて来た商品。
日本以上に気象に幅のある国でそれなりに支持され続けられた訳があると、私は思えます。
外装材において確かに日本の風土に合わないものも過去に日本には流通し、ユーザーさんを悩ませたこともありました。
しかし、窓や屋根については今日本で叫ばれている省エネ、省メンテナス建材は既に20年前から米国では基本的に確立されていました。
やっと今になって分かりますが・・・・・。

20年前にこの世界を覗いた際、ペアガラスが標準の木製窓に驚いたものです。
その驚きと興味が、私がこの業界に入るきっかけです。

今後もこの方針は間違えがないと思ってます。

いいところ、悪いところ・・・語り部として、作り手として、来年も新築・リフォーム共出し切る所存です!

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