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2016.6.9

デッキを作る〜ウリン材の耐久性

ウリンを買って少なくとも8年は地面に置いてブルーシートをかけてあっただけの、そんな管理しかしてませんでした。
「腐っていて使えなかったらどうしよう」という不安はデッキを作り始め1日経って消えました。
あまりお見せできるような写真ではないですが、これがシートをめくってウリンを取り出している際のものです。

はっきりわかるのは、SPF(外部に適さない材料)や合板は見る影もなくボロボロですが、ウリンはやや黒ずみがあるものの材料自体はカチカチで断面を見ても新品と遜色のない位しっかりしています。
正直、ここまで使えるとは思ってなくてびっくりしました。

施工前、まだ枕木が階段代わりにおいてあります。
これで10年暮らしたわけです。

 

玄関ドアまでの段差が危なく、一番高い平場部分が狭く、ドアを開けるとお客様が一歩後ろに下がらないといけない(今となっては失礼な)状態でした

鋼製束を立て、大引きを敷きます。
大引きは防腐剤が加圧注入された建物本体にも使う米栂。

 

大引きを並べたら、根太206材を直行させて固定します。
今回はまたチャレンジがひとつ。
根太は普段ウェスタンレッドシダーか大引きと同じ注入材を使いますが、今回はエコアコールウッドを使います。
日本の杉の間伐材を特別な処理を施し、耐久性を高めた材料です。
神社や公共の耐久性が要求される場所に使われ実績のあるものらしいです。
ホントの耐久性は使ってみないとわからないと考える達なので、実際に我が家で使ってみることにしました。

大工がデッキを着々と作っているのを横に私は同じくウッドフェンスに使う材料の塗装をしております。
デッキの根太にも使うエコアコールウッドのもっと薄いもので18?の厚さのパネル材です。
塗料は建物本体同等、お馴染みシッケンズのウォールナット。

暑い日でしたが、庭で大きくなったジューンベリーの木陰で塗装し、少しだけ暑さもしのげました。
何より赤い実が完熟していて最高に幸せな時間でした。

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出来ました。でもこれでは上がるのが大変です。
ここに後ほど石の階段を付けます。
この石も昨年買って、とってありました。
階段は木で作ると弱いので、ブロックでだいたいの階段の下地を作り、仕上げに石を試してみます!

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