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2024.2.11

輸入玄関ドアのリフォーム①~カバー工法

輸入住宅のリフォームの中で依頼が多いお話の中に玄関ドアのリフォームがあります。

現象としては

●ドア自体が劣化変形し開け閉めがしにくくなったり、丁番がすり減ってきてドアの下が擦る

●ハンドル金物が劣化して枠とのかみ合わせが悪くなる。

●ドアの表面の塗装が剥げたり、木が割れたりする。

●ドア枠が水濡れ・シロアリ等の被害で腐っている。

などが多いですが、毎日使うところなので気づかずにだんだん使いにくく、気づいた時には傷みも著しくなっていることがあります。


 

★この施工をされたお客様の声は→こちらから

 

 

現場に行って見させて頂いた結果、今回は『カバー工法』を使って日本メーカーの最新の玄関ドアに取り替えるご提案をさせて頂きました。

 

 

 

 

玄関ドアを変える条件として、住みながらの工事なので一日で全て工事を終える必要があります。

その点、

この『カバー工法』を使うと現在の枠をそのまま利用して、上から新しい枠を被せ、そこに新しいドアを吊り込む工法なので、早ければ半日で工事を終えることが出来ます!

 

もちろんこの工法を行う前提として時点の調査を細かく行う必要があります。

現在の枠の開口に合わせて作る完全オーダーだからです。

 

 

事前の採寸は慎重に行う必要がありますが、当日は短時間で施工できるので、お客様にとっても時間的に負担の少ない工法となり、輸入住宅でも最近はこの工法が良く採用されます。

 

輸入品が以前よりもかなりコストが高くなり、しかも在庫品以外の場合、納期が半年近く非常にかかること。そして建具屋さんや塗装屋さん・大工さんなど関わる工数が増えて一日で施工するのが難しいなどの理由もあり、玄関ドアで輸入品を使うことのハードルがかなり高くなっております。

 

デザインのバリエーションは、昔から輸入のデザインをご存知の方にとっては輸入の方がバリエーションが多く、そちらを切望される方が今でもいらっしゃいますが、日本メーカーのデザインの中にも最近は輸入住宅に似合う物があります。

 

ドア枠の下の方が傷んで、欠けていました。 色落ちもかなりあります。

 

 

枠の外側の色が少し濃い部分が今回新しく取り付けた枠、内側の色が薄い方の枠は元々の枠です。

ドアの開口はをカバーする分少しだけ狭くなりますが、もともと90センチ近い幅がありますので、問題ありません。

 

 

 

ハンドルが大きくなり、簡単な力でも開け閉めできるのも好評です。

またダブルロックが標準の上、ディンプル錠でセキュリティーが高くなり、

さらにオプションでリモコンキーなども使え、荷物が多い時などの開け閉めもしやすくなります。

 

今回はLIXILさんのリシェントを採用

 

他の建材に関してもそうですが、表面の加工技術が上がり、本物の木らしさがかなり表現出来るようになりました。

色のバリエーションも4色ぐらいはあります。

今回は外壁のレンガ調タイルと既設枠に馴染む色としてこの色を選ばせて頂きました。

無論、近づけば今までの本物の木材とは違いますが、それ以上の機能性や快適性が備わった日本メーカーの玄関ドア。

 

玄関ドアのリフォームの選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?

 

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