前回は、木の柱を支える足元の工夫をご紹介しました。
今回は、いよいよカバードポーチの屋根づくりです。

準備しておいた柱脚金物の位置に柱を立て、梁を組み、屋根を作っていきます。
形が見えてくると、ここで過ごす時間も少し想像しやすくなりますね。

屋根材には、弊社が新築でも使っている輸入のグラスファイバーシングルを採用しました。
後から増築するポーチですが、お家全体になじみ、一体感のある外観になるように考えています。

そして、施工で気をつけたいのが、既存の建物と新しい屋根が接する部分です。
後付けの屋根ですので、取り合い部分からポーチ側に入る雨水を完全に防ぐことは難しいのですが、できるだけ入りにくくなるよう、板金処理やコーキングを行いました。
ここで一番大事にしているのは、ポーチを付けたことで、既存のお家の室内に雨漏りを起こさないことです。
ポーチ側への雨水対策と、既存の建物を守るための施工。その両方を考えながら進めています。

見た目が家になじむことと、安心して使えること。増築では、どちらも大切にしたいところです。
屋根ができると、庭先の一角が、ぐっと「居場所」らしくなってきました。
次回は、この屋根の下に作るウッドデッキのお話です。
材料や塗装、ワンちゃんに合わせた手すりの工夫をご紹介します。
ではまた!

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